介護等体験とは、小学校及び中学校の教員免許状取得に必要な特殊教育諸学校及び社会福祉施設等での体験活動のことです。
義務教育に従事する者が、障害者や高齢者に対する介護や交流をとおして、個人の尊厳及び社会連帯の理念に関する知識を深め、教員としての資質の向上を図り、義務教育の一層の充実を期することを目的としています。
【対象者】
教職課程を履修しており、小学校・中学校の教員免許状取得を希望している者。
※「特別支援学校」免許履修者と「福祉」免許履修者、「書道」免許のみ履修者は除きます。
【体験日数】
特別支援学校:2日間 + 社会福祉施設:5日間 = 合計7日間
【体験申請の条件】
①教職課程の登録が完了していること。
②体験実施前年度に行われる「介護等体験申請説明会」に出席すること。
※申請説明会は、例年、体験前年度の10月~12月頃に実施しています。
教務課ホームページでお知らせするので、見落としのないように気を付けてください。
③その他、「教職・資格履修のてびき」に記載されている条件を満たしていること。
【体験学年】
特別支援学校:(教育学部)2年生、(人間科学部)3年生、(文学部)3年生
社会福祉施設:(全学部)3年生
【体験までの流れ~特別支援学校編~】
特別支援学校介護等体験申請説明会出席(体験実施前年度の10月~11月頃)
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体験費用納入(11月下旬~12月頃)
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特別支援学校介護等体験決定通知配布説明会(4月初旬)※体験校決定
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特別支援学校事前指導(5月以降順次)
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特別支援学校体験(5月以降順次)
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介護等体験記録ノート・証明書を教務課に提出(体験終了後2週間以内)
※その他、特別支援学校によるオリエンテーションが開催される場合があります。
【体験までの流れ~社会福祉施設編~】
社会福祉施設介護等体験申請説明会出席(11月~12月頃)
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教務課で社会福祉施設決定通知配布(申請県ごとに5月~7月頃)
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資料配布説明会(5月以降順次)
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社会福祉施設事前指導(5月以降順次)
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社会福祉施設介護等体験(6月以降順次)
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介護等体験記録ノート・証明書を教務課に提出(体験終了後2週間以内)
※その他、社会福祉施設によるオリエンテーションが開催される場合があります。
【注意】
・必ず全てのオリエンテーションに出席をしてください。
無断遅刻、無断欠席及び私事都合による欠席は一切認めません。
・「教職課程・資格履修のてびき」及び特別支援学校決定通知で配布する「介護等体験のてびき」を必ず確認してください。
