書籍詳細

児童の放課後活動の国際比較

ドイツ・イギリス・フランス・韓国・日本の最新事情

明石要一、岩崎久美子、金藤ふゆ子、小林純子、土屋隆裕、錦織嘉子、結城光夫【著】

■ 本体価格　3000円
■ A5判／上製／190頁
■ ISBN978-4-571-10163-2　C3037
■ 刊行年月　2012.10

◆ キャプション

ドイツ、イギリス、フランス、韓国、日本の5カ国の小学生を対象に、学校を場とする放課後活動の実態を調査して比較する。それぞれの国の放課後活動の効果を述べる。

◆ 内 容 構 成

第1章　ドイツの全日制学校の実践からみた放課後活動

  1. ドイツ連邦政府による放課後改革の経緯と現状
  2. ベルリン州・バイエルン州の実践紹介
  3. ドイツの取り組みの特徴と課題

第2章　イギリスの拡大学校の実践からみた放課後活動

  1. イギリス政府による放課後改革の経緯と現状
  2. イギリスの拡大学校／拡大サービスの実践紹介
  3. イギリスの取り組みの特徴と課題

第3章　フランスの学校を場とする放課後活動

  1. フランス政府による放課後改革の経緯と現状
  2. パリ大学区による放課後改革の現状
  3. パリの小学校・余暇センターの実践紹介
  4. フランスの取り組みの特徴と課題

第4章　韓国の放課後学校の実践からみた放課後活動

  1. 韓国における放課後改革の経緯と現状
  2. ソウル市内の2つの実践例
  3. 韓国の取り組みの特徴と課題

第5章　国際比較調査からみた放課後活動の実態と効果

  1. 児童対象国際比較調査の概要
  2. 児童対象の5カ国国際比較調査からみた放課後活動の実態
  3. 放課後活動の効果──子どもにどのような力が育まれるのか
  4. 調査結果からみた日本の子どもの特徴と課題

〈座談会〉児童の放課後活動の国際比較研究会

巻末資料

  1. ドイツの全日制小学校──ベルリン市の組織形態
  2. バイエルン州全日制学校の概要
  3. イギリスの拡大学校
  4. フランスの学校周辺活動にかかわる費用
  5. 韓国の放課後学校
  6. 日本の放課後の過ごし方の調査

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