(仮称)十進BASIC 旧版 ダウンロード


(仮称)十進BASIC for PC9801

  PC9801 MS-DOS版 十進BASICです。

(仮称)十進BASIC for PC9801 ver.2.32 (1998年6月24日更新)
BASIC232.LZH (226KB)

 LHAで作成したアーカイブファイルで,サンプルプログラムを収録したサブディレクトリを含みます。
LHA x BASIC232 で解凍してください。 システムファイルは,解凍して生成される BASIC.EXE です。

修正・変更の記録
ver 2.32
  数値定数に正号を含むとエラーになるバグを修正。


(仮称)十進BASIC for Windows 3.1
 BASICW16.LZH


(仮称)十進BASIC for PC9800 Windows 95
 数値演算コプロセッサ命令の例外処理の不備について未修正のNEC PC9800シリーズ版Windows95で動作する十進BASICです。
 BASIC44N.LZH


(仮称)十進BASIC for Windows95/NT (ver. 5.0.18)
 Internet Explorerのバージョンが4以下の環境で動く十進BASICの最終バージョンです。
 BASIC50I.LZH


50comupd.exe
 IE4以下の環境で十進BASIC最新版を動作させるのに必要。
  Comctl.lzh


(仮称)十進BASIC for Windows95/98/Me/2000/XP (ver. 5.8.9)
 WinHelpを使う最終バージョンです。
 BASIC589.LZH



(仮称)十進BASIC 6.5.12

ダウンロード
basic65C.tar.gz (3,768,879 bytes)

解凍
tar xvzf basic65C.tar.gz

実行
解凍してできたbasicフォルダの中にある(大文字の)BASICを起動。
cd basic
./BASIC

補足
一度でもBASICを実行した後にフォルダを移動したときは,シンボリックリンクlibborqt-6.9-qt2.3.soを削除してください。
他のユーザに使用させるときは,その前に,解凍したユーザで一度BASICを実行するか,フォルダbasicに書き込み許可を与えてください。

補足
 圧縮フォルダの内部からBASICを起動しようとすると,「basic.kw1 NOT FOUND」などと表示されて起動に失敗します。必ず,展開してからBASICを起動してください。

補足
文字コードはEUCです。漢字を含むプログラムや実行結果はEUCで保存されます。UTF-8文字列を処理する機能はありません。

既知の不具合
LOCATE文,GET文など,マウスを使う入力文では,当該ウィンドウを選択するための余分なクリックが必要です。
不定長ベクトルまたは不定長行列を指定するMAT LOCATE POINTおよびMAT GET POINTは動作が不良です。
他のアプリケーションとの間では,クリップボードを介したデータのやり取りが正常に機能しないことがあります。
デバッグウィンドウでブレークポイントを設定することができません。

動作確認済みのLinux(注記がない場合はi386版)
 Plamo Linux 3.3
 Turbo Linux 10D試用版
 Vine Linux 2.6r3
 Vine Linux 4.1
 KNOPPIX 3.2 (VMware版)
 KNOPPIX Edu7 ((仮称)十進BASIC 6.4.3 インストール済み)
 KNOPPIX Math 2008 ((仮称)十進BASIC 6.4.5 インストール済み)
 openSUSE 10.2 
 Gentoo Linux 2007.0
 Momonga Linux 4 GNOME
 Red Hat Linux 9
 Fedora Core 1 〜 6
 Fedora 7     (*)
 Fedora 7.9    (*)
 Fedora 8
 Fedora 9     (*)
 Fedora 9 (x86_64) (****)
 Fedora 10
 Fedora 11
 CentOS 4.5
 CentOS 5.0   (*)
 Ubuntu Linux 6.06 日本語ローカライズ版 (**)
 Ubuntu Linux 7.04 日本語ローカライズ版 (**)
 Ubuntu Linux 7.10 日本語ローカライズ版 (**)
 Ubuntu Linux 8.04 日本語ローカライズ版 (**)

日本語表示に問題あり
 Debian 4.0r1  (***)
 Mandriva One 2007 Gnome3
 Vine Linux 5.0

動作報告あり
 Turbo Linux 10D製品版
 Debian (Qt:3.2.3 KDE:3.2.2)
 Debian 3.1

(*)   下記,トラブルシューティング 2.(1) 参照
(**)  下記,トラブルシューティング 2.(2) 参照
(***)  下記,トラブルシューティング 2.(3) 参照
(****) 下記,トラブルシューティング 1.(3) 参照

トラブル・シューティング
1. 起動
(1)
 Fedora Coreで,管理者権限でないと動かないことがあるが,ターミナルを再起動すると直る。原因は不明。
(2)
 端末から起動したときinitPAnsiStrings関連のエラーが表示されて起動できないときは,
一旦,シンボリックリンクlibborqt-6.9-qt2.3.soを削除してください。
それでも状況が変わらない場合は,Qt2を動作させるためのライブラリの欠損が考えられます。
(3)
 64ビット版Linuxでの動作はFedora9(x86_64)でのみ確認しています。
yum install libX11.i386
yum install qt-devel.i386
で不足している32ビットのライブラリをインストールすると動作します。

2. 文字化け
(1) Fedora
 Fedora 7は,「オフィスとプロダクティビリティ」のチェックをはずさないでセットアップすると,メニューフォントが化ける症状が出ます。
 その場合,rootでログインし,/etc/X11/fs/config をテキスト・エディタで開いて,
catalogue= に次の2行を追加して保存,
/usr/share/fonts/japanese/misc:unscaled,
/usr/share/fonts/japanese/TrueType,
その後,端末から
service xfs reload
を実行してください。

 Fedora 7.9の場合は,十進BASICが利用できるフォントは,/etc/X11/fontpath.d/ にシンボリックリンクが登録されたフォルダにあるフォントのうち,fonts.dirに末尾が-jisx0208-1983-0のようにjisx0208を含む名前で登録されたフォントです。
 たとえば,もし,/etc/X11/fontpath.d/ に /usr/share/fonts/japanese/misc へのリンクが欠落していたら,(管理者権限で)
# cd /etc/X11/fontpath.d
# ln -s /usr/share/fonts/japanese/misc misc
のようにしてシンボリックリンクを追加してください。
(GUIで操作したい場合は,rootでログインし直し,リンクしたいフォルダをshiftキーとctrlキーを押しながらドラッグ&ドロップする)

 Fedora9でメニューフォントが化けるときは, リリースノートに従って,
su -c "yum groupinstall japanese-support"
を実行し,日本語環境サポートをインストールしてください。
また,日本語入力ができないときは,scim-bridge-qt をインストールしてください。

(2)Ubuntu
 Ubuntu8.04日本語ローカライズ版は,ロケールに ja_JP.eucJP が登録されていません。
端末で
sudo localedef -i ja_JP -f EUC-JP ja_JP.eucJP
を実行してロケールを作成してください。 (Ubuntuに関する雑多なTipsより)


(3) Debian
 Debian4.0r1は日本語環境に不備があります。以下の手順でとりあえず使えるようになります。
(1) ja_JP.eucJP のロケールを追加。
 端末で
locale -a
を実行して ja_JP.eucjp が現れないときは,
su -
dpkg-reconfigure locales
を実行してja_JP.EUC-JP を選択します。
(2) 日本語フォントが使えるように環境を整備する
 管理者権限で,端末から
cd /usr/share/fonts/truetype/kochi
mkfontscale
mkfontdir
を実行し,
/etc/X11/xorg.conf の"Files"セクションの1行目に
FontPath "/usr/share/fonts/truetype/kochi"
を追加して,保存。再起動。
<Note.>FontPathは先に書かれたものが優先するので,1行目に書くと他のプログラムに影響を与えます。 不具合が生じる場合は,FontPathの記述位置を調整してください。
 上述の対策は不完全でヘルプが文字化けしますが,ヘルプは,basic.htmをウェブ・ブラウザで開き,エンコーディングに日本語(EUC-JP)を指定すれば読めます。

(4) その他
 メニュー表示の日本語が化ける場合の一般的な対策

(i) ja_JP.eucJP のロケールを必要とします。
 登録されているロケールは,端末で
 locale -a
を実行すればわかります。ja_JP.eucJP あるいは ja_JP.eucjp が含まれていることを確認してください。

3. 日本語入力
 FedoraやVine Linux4.1などでは日本語入力が可能です。 日本語入力できない場合は, ユーザーのホーム・ディレクトリにある隠しファイル .basic.ini をテキストエディタで開き, [EditorFont]セクションのcharSetの行を CharSet=17 に書き換えて保存し直してみてください。

 Ubuntu8.04は 入力メソッドをuimに変えれば日本語入力ができるようになります。
 参照  Genkyのメモ帳: UbuntuにてAnthyの入力メソッドをSCIMからuimへ変更する



十進BASIC for Linux は,GNU GPLの下でソースコードとともに公開しています。
Linux版固有の不具合箇所の修正や,各国語への対応など,改変版を作成し公開することが可能です。
参照 (仮称)十進BASICのLinuxへの移植  (文教大学教育学部紀要第38号(2004年))


Decimal BASIC for Linux(i386) ver. 6.5.12 (Kylix Qt2 Edition)

Download
basic65Ce.tar.gz Ver. 6.5.12 (3,765,165 Bytes)

BASIC launching command is 'BASIC'.

To extract, type on the terminal
tar xvzf basic65Ce.tar.gz (Enter)

To start BASIC, type
cd basic (Enter)
./BASIC (Enter)

Language Specifications part of the help has been translate,
but most of the rest part of the help is remaining not translated, written in Japanese.
And the executable includes some Japanese Characters originated from Kylix Japanese edition.
The right bottom end buttons of the file dialogs are Cancel buttons.

If you have Japanese language environment, you can launch BASIC as
LANG=ja_JP.eucJP ./BASIC
to enable Japanese Characters.

On This version, LOCATE POINT, GET POINT, MAT LOCATE POINT, and MAT GET POINT require an extra mouse click before intended clicks.
Furthermore, MAT LOCATE POINT or MAT GET POINT with variable length vectors or a variable length matrix goes but works no good.


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