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複素関数  

iを虚数単位とする。

以下,x , yは実数,zは複素数とする。

COMPLEX(x , y) 複素数 x+ y i

RE(z) zの実部 RE(x + y i)= x

IM(z) zの虚部 IM(x + y i)= y

CONJ(z) zの共役複素数 CONJ(x + y i)= x - y i

ARG(z) zの偏角 arg z。結果はangle選択子に依存する。

angle radians のとき,-πより大でπ以下。

               angle degrees のとき,-180°より大,180°以下。

ABS(z) zの絶対値 |z|

SQR(z) zの平方根のうち,偏角が-90°より大で90°以下のもの。

SQR(-1)= i となる。

EXP(z) 指数関数

LOG(z) zの自然対数。実部はlog|z|,

虚部はarg z(単位はラジアンで -π〜π)。

EXP(z),LOG(z)はangle選択子の影響を受けない。(常に弧度法)