○三木一彦研究業績一覧 24・12・23現在
・著書
1.(2010):『三峰信仰の展開と地域的基盤』,古今書院,225p.(2011年度地理空間学会学術賞受賞)
2.(2024):『房総で講はいかに継承されてきたか −信仰の地域誌−』,古今書院,185p.
・訳書
1.(2005):T.G.ジョーダン=ビチコフ・B.B.ジョーダン,『ヨーロッパ −文化地域の形成と構造−』,二宮書店,482p.(共訳,英語から日本語)
2.(2005):グザヴィエ=ド=プラノール,『フランス文化の歴史地理学』,二宮書店,534p.(共訳,フランス語から日本語)
・論文等
1.(1994):「秩父地域における三峰信仰の受容と展開」,歴史地理学調査報告6,pp.67-79.(
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2.(1994):「茨城県八郷町真家地区における生活形態の変容」,地域調査報告16,pp.71-102.(共著)(
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3.(1996):「外秩父大野村における信仰の展開」,歴史地理学調査報告7,pp.103-116.(
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4.(1996):「結城市中心部における社会集団の変容」,地域調査報告18,pp.23-43.(共著)(
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5.(1996):「秩父地域における三峰信仰の展開 −木材生産との関連を中心に−」,地理学評論69A-12,pp.921-941.(平成8年日本地理学会研究奨励賞受賞)(
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6.(1998):「山間村落における信仰集団存立の地域的基盤 −江戸時代の秩父郡大野村を事例として−」,歴史地理学40-2,pp.2-21.(
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7.(1998):「外川の経済的機能とその歴史的背景」,歴史地理学調査報告8,pp.59-73.(
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8.(1999):「村上片町庚申堂再建をめぐる地域的背景 −万延元年開帳時の寄進帳を通して−」,日本史学集録22,pp.19-34.
9.(1999):「檀廻と奉納の記録にみる江戸の三峰信仰 −19世紀前半に焦点をあてて−」,山岳修験24,pp.81-88.
10.(2000):「下総国海上郡高神村の形成と紀州移民」,歴史地理学調査報告9,pp.1-18.(
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11.(2001):「江戸における三峰信仰の展開とその社会的背景」,人文地理53-1,pp.1-17.(
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12.(2003):「アルザスにおける言語の現状とその地域性」,文教大学教育学部紀要37,pp.113-124.(
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13.(2005):「関東平野における三峰信仰の展開 −武蔵国東部を中心に−」,文教大学教育学部紀要39,pp.63-77.(
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14.(2007):「フランスにおける地域言語の推移とその現状 −アルザス・アキテーヌ・ブルターニュを事例として−」,文教大学教育学部紀要41,pp.21-29.(
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15.(2007):「近世中・後期における三峰信仰の展開とその地域的基盤」,筑波大学博士(文学)学位請求論文,174p.(
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16.(2008):「下総国海上郡高神村における紀州移民の動向」,石井英也編『景観形成の歴史地理学 −関東縁辺の地域特性−』,二宮書店,pp.193-206.(
本書紹介 by二宮書店)
17.(2008):「アルザス地方の言語問題 −地域言語の展開と現状−」,手塚 章・呉羽正昭編『ヨーロッパ統合時代のアルザスとロレーヌ』,二宮書店,pp.59-73.(
本書紹介 by二宮書店)
18.(2016):「房総半島における出羽三山信仰の浸透とその要因 −長生地域の民俗事例による一考察−」,歴史地理学58-2,pp.1-22.(
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19.(2017):「高校生の原風景に関する地理学的一考察 −模擬授業での取り組みから−」,文教大学教育学部紀要51,pp.7-24.(
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20.(2021):「新型コロナを題材とした大学地理学授業の試み」,文教大学教育学部紀要55,pp.165-188.(
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21.(2023):「コロナ禍における高校生の居場所 −模擬授業での取り組みから(2)−」,文教大学教育学部紀要57,pp.19-34.(
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・翻訳
1.(1998):ジャン‐ポール=ブラヴァル,「パリ大都市圏の水問題 −水供給の歴史的および空間的検討−」,高橋伸夫・手塚 章・ジャン‐ロベール=ピット編:『パリ大都市圏 −その構造変容−』,東洋書林,pp.245-251.(共訳,英語から日本語)
2.(2008):ハンス‐ルドルフ=エグリ,「スイスにおける文化景観の評価と管理」,歴史地理学50-1,pp.130-141.(英語から日本語)(
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・報告書
1.(2003):「アルザスにおける言語の展開と現状」,手塚 章編『フランス・ドイツ国境地帯における地域統合の空間動態』(平成13年度・平成14年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))研究成果報告書),pp.35-41.
・寄稿等
1.(2021):「秩父三峰山の「お犬様」信仰」,紫明49,pp.16-21.
2.(2022):「世界の鉱工業と私たち −揺れるグローバル経済を見つめる−」,地理月報567,pp.6-9.
・テキスト類
1.(2004):『社会科概説』(文教大学免許法認定通信教育テキスト),文教大学,pp.6-13・57-70.
・書評・文献紹介等
1.(1999):ジャン‐ロベール=ピット著,高橋伸夫・手塚 章訳,『フランス文化と風景 上・下』,歴史地理学41-2,pp.35-36.(
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2.(2011):小野市史活用委員会絵図部会編,『小野市絵図集』,歴史地理学53-2,pp.40-41.(
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3.(2011):「(学界展望)文化地理」,人文地理63-3,pp.36-38.(
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4.(2016):エリゼ=ルクリュ著,柴田匡平訳,『ルクリュの19世紀世界地理 第1期セレクション1 東アジア −清帝国、朝鮮、日本−』,歴史地理学58-3,pp.39-43.(
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5.(2017):永幡嘉之著,『原発事故で、生きものたちに何がおこったか。』,新地理65-2,pp.128-130.
6.(2017):エリゼ=ルクリュ著,柴田匡平訳,『ルクリュの19世紀世界地理 第1期セレクション2 北アフリカ2 −トリポリタニア、チュニジア、アルジェリア、モロッコ、サハラ−』,歴史地理学59-3,pp.31-34.(
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7.(2018):エリゼ=ルクリュ著,柴田匡平訳,『ルクリュの19世紀世界地理 第1期セレクション3 アメリカ合衆国』,歴史地理学60-2,pp.23-29.(
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8.(2019):エリゼ=ルクリュ著,柴田匡平訳,『ルクリュの19世紀世界地理 第1期セレクション4 インドおよびインドシナ』,歴史地理学61-2,pp.41-47.(
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9.(2020):エリゼ=ルクリュ著,柴田匡平訳,『ルクリュの19世紀世界地理 第1期セレクション5 南ヨーロッパ −シリーズ総説、ヨーロッパ総説、バルカン半島、イタリア、コルシカ、スペイン、ポルトガル−』,歴史地理学62-2,pp.26-34.(
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10.(2021):衣笠太朗著,『旧ドイツ領全史 −「国民史」において分断されてきた「境界地域」を読み解く−』,歴史地理学63-3,pp.23-27.(
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11.(2021):エリゼ=ルクリュ著,柴田匡平訳,『ルクリュの19世紀世界地理 第2期セレクション1 北アフリカ1 −アフリカ総説、ナイル川流域:大湖沼地方、エチオピア、スーダン、エジプト−』,歴史地理学63-4,pp.17-24.(
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12.(2023):矢ケア典隆著,『カリフォルニアの日系移民と灌漑フロンティア −サンホアキンバレーにおける農業地域と多民族社会の形成−』,歴史地理学65-4,pp.25-32.
13.(2024):エリゼ=ルクリュ著,柴田匡平訳,『ルクリュの19世紀世界地理 第2期セレクション2 北アメリカ −アメリカ総説、グリーンランド、北極諸島、アラスカ、カナダ、ニューファンドランド−』,歴史地理学66-3,pp.25-33.
・コメント等
1.(2005):「小野寺報告についての座長所見」,歴史地理学47-1,p.22.(
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2.(2008):「歴史地理学会50周年記念国際会議巡検報告」,歴史地理学50-1,pp.167-168.(
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3.(2008):「銚子の概要」,石井英也編『景観形成の歴史地理学 −関東縁辺の地域特性−』,二宮書店,p.148.
4.(2017):「コメント1」(日本地理学会2017年春季学術大会シンポジウム「黒潮の道 ―地域学的比較研究をめざして―」内),E-journal GEO 12-1,p.165.(
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5.(2019):「吉田正生先生のご退職にあたって」,文教大学教育学部紀要53,p.3.(
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・事典執筆
1.(2016):竹内啓一ほか編『世界地名大事典4 ヨーロッパ・ロシア1』,朝倉書店,1232p(「アンジェ」・「カン」など37項目を担当).
2.(2016):同上編『世界地名大事典5 ヨーロッパ・ロシア2』,朝倉書店,1184p(「ナント」・「ノルマンディ」など33項目を担当).
3.(2016):同上編『世界地名大事典6 ヨーロッパ・ロシア3』,朝倉書店,1264p(「フランス共和国」・「ブルターニュ地域圏」など47項目を担当).
・学会発表
1.(1995):「秩父地域における三峰信仰の展開」,歴史地理学会第38回大会,駒沢大学.
2.(1998):「江戸における三峰信仰の浸透 −19世紀前半を中心として−」,日本山岳修験学会第19回大会,三峰神社.
3.(1999):「江戸における三峰講の存立基盤 −竪川講を中心に−」,筑波大学日本史談話会第15回大会,筑波大学.
4.(2000):「関東地方における三峰信仰の展開 −江戸を中心として−」,人文地理学会第77回歴史地理研究部会,ハートピア京都.(
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5.(2003):「ヨーロッパ統合時代のフランス・ドイツ・スイス国境地域(5) −地域言語の展開にみるアルザス地方−」,日本地理学会2003年度秋季学術大会,岡山大学.(
抄録pdf)
6.(2007):「フランスにおける地域言語の展開」,歴史地理学会第50回大会,国学院大学.
・講演・研究会等
1.(2003):「日本の歴史探訪1・2」,やしお市民大学,やしお生涯楽習館.
2.(2014):「武蔵国の三峰信仰」,埼玉地域研究会,埼玉県立歴史と民俗の博物館.
3.(2015):「寺社参りの歴史地理(全3回)」,文教大学オープンユニバーシティ,文教大学.
4.(2017):「寺社参りの歴史地理(全4回)」,文教大学オープンユニバーシティ,文教大学.
5.(2017):「三峰信仰と関東平野」,春日部市郷土資料館歴史文化講演会,春日部市教育センター.
6.(2018):「小右衛門新田日比谷家と三峰信仰[概報]」,第5回足立における郷士の歴史と文化に関するワークショップ,慶応大学.
7.(2018):「信仰圏研究再考 −歴史地理学の立場から−」,第80回講研究会,駒沢大学.
8.(2019):「ヨーロッパの文化的特色1・2」,越谷市シルバーカレッジ,文教大学.
9.(2023):「江戸とその近郊における三峰信仰」,葛飾区郷土と天文の博物館特別展講演会,葛飾区郷土と天文の博物館.
10.(2024):「「道」の古今東西(全3回)」,文教大学オープンユニバーシティ,文教大学.