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オプションメニュー

互換性

文法

JISの規定にあわない文をエラーにしたいときに変更します。

動作 
・書式文字
    書式文字の解釈の仕方をJISの規定通りにしたいとき,このオプションを変更してください。

・SET WINDOW

SET WINODW文で幅または高さが0の座標系を設定しようとしたときの動作をJISの規定通りにしたいとき,このオプションを変更します。この指定はSET TEXT JUSTIFY文にも準用します。

・文字列処理の単位

BASICの文字列処理は漢字に対応しています。そのため,文字列処理がバイトを単位として実行されることを仮定して作成されたプログラムでは不具合を生じることがあります。そのような場合,このオプションを変更してください。

  このオプションの設定によって動作が変わる命令は,
  CHARACTER INPUT文,部分文字列処理,POS関数,ORD関数,CHR$関数,LEN関数です。
「文字列処理を文字を単位として実行する」は拡張命令の
  OPTION CHARACTER KANJI
に,
「文字列処理をバイトを単位として実行する」は拡張命令の
  OPTION CHARACTER BYTE
に対応します。
  OPTION CHARACTER文を書いたプログラム単位ではOPTION CHARACTER文での指定が優先します。
  <参照> 漢字  BASIC.INI 

・DEF文の引数
     本BASICでは,DEF文の引数は副プログラムと同様に扱い,変数がDEF文の引数に指定されたときは参照渡しとします。これをJISの規定通りにしたいとき設定を変更してください。

・FOR〜NEXTのown変数
 BASICではFOR〜NEXTの増分と限界を見えない変数に保持します。この2つの変数をどこに置くかを決めます。

<操作>

キーボードで操作する方法

矢印キーで文法,動作のいずれかを選んでください。

Tabキーを押して目的の領域に移動してください。

上下の矢印キーで選択を変更してください。

Enterキーを押すと終了します。