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臨床心理学科 教員紹介 今野 義孝
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今野 義孝教授臨床心理士

専門領域障害児心理学臨床心理学健康心理学

自己紹介

今野義孝先生
 1948(昭和23)年1月10日の明け方、雪深い秋田県の山村に生まれる。鳥海山の霊峰を仰ぎながら育つ。高等学校を卒業後、国文学者になることを夢みて、国文科に入学する。ここで、鴨長明の方丈記について美学的方法論に基づいた研究を試みる。しかし、当時全国的にまきおこっていた学生運動(大学紛争と呼ぶ人もいる)に遭遇するなかで、自分の生きかたや学問的な姿勢に疑問を感じるようになる。ちょうどその頃、ふとしたことで精神病院の夜間の看護助手のアルバイトをすることになる。この経験は、これまで書物のなかでしか人間との出会いをもたなかった私にとって大きな衝撃となった。それ以来、人間の心の不思議さにひかれていく。さらに、人間どうしの心が響き合う真のコミュニケーションの再生と創造の仕事に関心を抱き、国文科を卒業すると同時に教育学部に入りなおし、ここで特殊教育学と臨床心理学について学ぶ。卒業後大学院に入学。さらに研究を続け、現在の研究テーマに遭遇する。1988年に、「動作的アプローチによる発達障害児のセルフコントロールに関する研究」で、筑波大学より教育学博士の学位を授与される。

専門領域

  • 障害児の発達支援
  • 認知行動療法
  • 臨床動作法・臨床催眠

過去の卒論題目

  • 障害をもつ子どもの母親の成長過程
  • 知的障害者のQOLについて
  • 動作法による不合理な信念や自己肯定感の変化
  • 催眠リラクセーションによる記憶の再構成
  • 家族イメージと精神的快復力
  • 笑いのストレスコーピング効果
  • 児童虐待の実態と予防
今野ゼミ

推薦図書

七つ森書館
 著者の土志田氏は、私が理事をしている社会福祉法人和枝福祉会の設立者です。この施設は、昭和52年に米空母ミッドウエーの艦載機の墜落炎上事故に巻き込まれて尊い命を奪われた二人の孫とその母親(長女)の志を受けて設立されたものです。この本には、3人の死を受け入れるまでの土志田氏の心の軌跡が切々と綴られています。
ポプラ社
 山本氏は衆議院議員2期目を迎えた平成12年9月に政策秘書給与流用事件を起こし、実刑判決を受けました。433日館の獄中生活のなかで、氏は発達障害の受刑者と出会い、その人たちへの生活支援を通して人間のあり方に深く気付いていきます。氏にとって、刑務所は「人生の学校」であり、そこで出会った多くの人が氏を支えていることを感謝の気持ちで綴っています。
日本経済新聞社
 西岡氏は最後の宮大工と称される棟梁で、法隆寺西院をはじめ、薬師寺金堂や薬師寺西塔の復興に命を捧げました。氏は、卓越した観察眼で一本一本の部材の性質を見抜き、それらを絶妙に組み合わせ、素晴らしいハーモニーを演出してきました。そうした能力は弟子の養成にも生かされ、氏によって多くの後継者が育っています。本書は、そうした氏の棟梁としての生き方を綴ったものです。
教員ポスター 今野研究室