小野里 美帆 (おのざとみほ) のページ

ごあいさつ
私は、言語・コミュニケーション発達や社会性、心の理論に関する基礎研究及び、それらを応用した言語発達アセスメント・支援プログラム開発と支援について研究しています。対象は、典型発達児、知的障害、自閉症スペクトラム障害を中心とした発達障害をもつ子どもたちです。開発にあたっては、保育所・幼稚園、療育センター、学校、特別支援学級、特別支援学校、親の会など、様々なフィールドに参加し、共同研究及びコンサルテーションを行っています。
支援とは、決してマニュアル化できるものではありません。しかし、支援方法を、単なる指導者の「名人芸」や試行錯誤で終わらせるのではなく、支援者、家族など多くの人が共有できるものにしていく必要があります。そこで、様々な研究知見、臨床的知見を統合して、生涯発達を見通した体系的な支援プログラムを作っていく必要があります。
典型発達児と発達障害のある子どもたち双方を見つめることで、発達の様相を深く追求することができます。その知見を支援に応用していきたいと思っています。 
 学生には、授業やゼミを通して、人間を温かく見つめ、視野を広くもって社会を見る視点と共に、子どもとの具体的な関わり方を習得してほしいと思っています。

プロフィール及び社会的活動
文教大学教育学部特別支援教育専修 准教授
臨床発達心理士 臨床心理士 学校心理士
言語聴覚士(ST) 

2003年 筑波大学大学院心身障害学研究科卒業(心身障害学博士取得)
2003年 洗足学園短期大学 専任講師
2009年 文教大学教育学部 准教授

大学院から現在まで、心理士及びSTとして保育所、保健センター、療育センター、通園施設、学校(自立活動)で心理士及びSTとして臨床経験を重ね、現在も、個別療育、親の会への支援を継続している。
保育所、通常学校、特別支援学級・学校への巡回相談やスーパーバイズ及び、療育・教育関係者及び保護者向けの講演会を数多く実施。学会編集委員、臨床発達心理士役員として、専門家の育成にも携わっている。

著書:
『コミュニケーションの発達と指導プログラム:発達に遅れをもつ乳幼児のために』  日本文化科学社 
『スクリプトによるコミュニケーション指導』 川島書店 
『臨床発達心理学概論』 ミネルヴァ書房 
『言語発達とその支援』 ミネルヴァ書房 
『新・障害のある子どもの保育』 みらい 
『子どもを育む心理学』 保育出版社 
『発達のための臨床心理学』 保育出版社 
『発達心理学事典』 丸善出版
Applied Developmental Psychology: Theory Practice, and Research from Japan.Applied Developmental Psychology Series (Irving Sigel, Series Edit

研究テーマ
言語・コミュニケーション発達プロセスや社会性発達に関する解明とその応用研究を行っています。

  1. 典型発達児及び発達障害児における言語発達メカニズムの解明
  2. 1を応用した言語・コミュニケーションアセスメント及びプログラムの開発
  3. 社会性の発達と支援
  4. 通常学級に在籍する「気になる」子どもへの支援
  5. 就学前施設、通常学級、特別支援学級、特別支援学校に在籍する子ども及び教員へのコンサルテーション
  6. 家族支援
卒論テーマ(一部)
連絡先
〒343-8511 埼玉県越谷市南荻島3337  文教大学教育学部
TEL:048-974-8811(内線2502): FAX :048-974-8960
E-mail:

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