結婚５年以内の離婚率がとても高いことをご存じですか？
現在の日本の離婚件数は年間２５万件以上にのぼり、その１／３以上が結婚５年以内の離婚です。離婚原因は様々ですが、結婚前に十分に話し合い、お互いを理解し合えていたら離婚は防げたであろうケースも多く見受けられます。
パートナーとは結婚後の生活について十分話し合っていますか？
結婚が決まると急に忙しくなるものです。結婚式をどうするか・・日取りや式場、招待客や衣装をどうするかとか、新婚旅行はどこにしようとか、二人で決めなくてはならないことが山積みです。もっと楽しいと思っていた婚約期間なのに、些細なことでいつも喧嘩になってしまったり・・。「本当にこの人と結婚していいの？」なんて疑問がお互いに湧いてくることだってあります。気が付いてみると、仕事と結婚式の準備に追われて、二人でじっくり話をしたことが無かったりしませんか？
マリッジ・ブルーになっていませんか？
結婚準備中に多くの女性が憂うつになったり、不安になったり、いわゆる「マリッジ・ブルー」を経験するようです。結婚そのものに対する不安や、結婚相手に対する不安や、お互いの家族についての不安などで、楽しいはずの婚約期間を憂うつな気分で過ごすことになります。もちろん、誰だって結婚する前には不安や焦りを感じることもありますが、二人がしっかり信頼し合えていればきっとうまくいくはずです。
お互いに信頼し合うめには、何でも話し合える関係であることがとても重要です。
結婚準備は整いましたか？
結婚式場や衣装は決まりましたか？新居は決まりましたか？結婚準備のためにやらねばならないことが沢山ありますね。でも、一番大切なことを忘れていませんか？二人の「結婚」について十分に話し合いましたか？お互いの性格のこと、お互いの家族や友人のこと、家計のこと、仕事のこと、子どものこと、性のこと、お互いの家庭での役割のこと、将来の希望等々、結婚する前に十分に話し合う必要のあることは、実は沢山あります。でも、意外とそれが話し合われていないようなのです。本当はとても大切なことなのですが・・。結婚前に、話し合ってお互いを理解する方法を身につけたカップルと、そうでないカップルとでは、結婚後の問題解決能力に大きな違いがうまれます。
「言わなくても分かって欲しい」と相手に期待するより、話し合うことでお互いに理解を深める方が合理的な方法ではないでしょうか？
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